マルチワーカーって何?2026年最新版|地方で広がる新しい働き方を解説


近年徐々に人気が出てきている「マルチワーカー」
一般的な働き方といえば、ひとつの会社に所属して、ひとつの仕事をするイメージが強いかもしれません。
一方、地方では今、**地域にある複数の仕事を組み合わせて働く「マルチワーク」**という働き方が広がっています。
今回は、マルチワーカーとはどんな働き方なのか、鹿児島県錦江町でマルチワーカーを受け入れている私たち「錦江町MIRAIサポート協同組合」が、できるだけわかりやすくご紹介します。
そもそも「マルチワーカー」って?

簡単にいうと、マルチワーカーとは、
ひとつの仕事だけではなく、地域の複数の事業所で働く人のこと。
その仕組みを支えているのが、「特定地域づくり事業協同組合制度」です。
人口が減少している地域では、
「農繁期だけ人手が欲しい」「夏場は忙しいけれど冬は仕事が少ない」「人を雇いたいけれど、年間を通して仕事を用意するのが難しい」
など、事業者によって人手が必要な時期が異なります。
そこで、地域の複数の仕事を組み合わせることで、年間を通して働ける仕事をつくろうというのが、この制度の大きな特徴です。
●例えば、こんな働き方
たとえば、
春は農業、夏は別の事業所、秋は収穫作業、冬は小売店や地域の仕事。
といったように、季節や事業者の繁忙期に合わせて働く場所が変わります。
つまり、
「転職を繰り返す」のではなく、ひとつの組合に所属しながら、いろいろな仕事を経験できる
というイメージです。
鹿児島県でも、農林水産業や商工業など、季節ごとの労働需要に合わせて複数の事業者で働くスタイルを「マルチワーク」として紹介しています。
マルチワークのメリットは?
私たちが考えるマルチワークの魅力のひとつは、いろいろな仕事にチャレンジできることです。
「自分にどんな仕事が向いているのかわからない」
「地方で暮らしてみたいけれど、いきなりひとつの会社に就職するのは少し不安」
「せっかく地方に行くなら、いろいろな人や仕事と関わってみたい」
そんな人にとって、マルチワークはひとつの選択肢になるかもしれません。
複数の職場で働くことで、仕事だけでなく地域の人とのつながりも増えていきます。
知らない町へ移住するとき、「仕事」だけではなく「地域とのつながり」ができることも、大きな安心材料のひとつです。
錦江町でもマルチワーカーが活躍中!
鹿児島県大隅半島の南部にある錦江町でも、2023年に「錦江町MIRAIサポート協同組合」が特定地域づくり事業協同組合として認定され、現在7名の正社員がマルチワーカーとして活躍中です。
錦江町は人口約6,000人の小さな町。
農業をはじめ、地域にはさまざまな仕事がありますが、一方で「人手が足りない」「働いてくれる人が見つからない」といった声も聞かれます。
私たちMIRAIサポート協同組合では、地域の仕事と働きたい人をつなぎながら、「地方で暮らしながら、いろいろな仕事を経験する」という新しい働き方をつくっています。
「地方で働いてみたい」の最初の一歩に
地方移住というと、
「仕事はあるの?」「知らない土地でやっていける?」「自分に合う仕事が見つかるかな?」
そんな不安を感じる人も多いと思います。
マルチワークは、その答えのひとつになるかもしれません。
ひとつの仕事に最初から決めるのではなく、いろいろな仕事、人、地域と関わりながら、自分に合った暮らし方や働き方を見つけていく。
そんな働き方に興味がある方は、ぜひ錦江町MIRAIサポート協同組合のマルチワーカーという選択肢も覗いてみてください。



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